月麻について
About
デザイナー上浦 綾
Aya Kamiura
踊るように
歌うように
息をするように
暮らしの中に自然と“結び”があり、
石と向き合い
結びと向き合い
制作を続ける中で見つけた自分の生き方と喜び。
石と紐を結ぶその向こう側にいる誰かと
このアクセサリーを繋ぐ“story teller”でもあるこの役割に
心震わせながら日々没頭し、
マクラメアクセサリーという作品で
世界にちいさなひと雫を落としています。

コンセプト
Concept
『一本の紐から始まる“結び”と“天然石”のドラマティックなトキメキをあなたに』
このコンセプトをそっと胸に、
生まれ育った湘南の地で日々制作をしながら
マクラメアクセサリーをお届けしています。
たった一本の紐を結び、編み、切り、留める、という
動作の連続の中に生まれる
想像もつかない美しい世界観。
接着剤は一切使わずにシンプルに
『石を紐で結ぶ』のみで創られたカラフルな世界。
結びと天然石が織り成す
ドラマティックなトキメキを感じていただきたいです。
月麻
Tsukiasa
2007年に産声を上げ誕生したアクセサリーブランド“月麻”。
麻の紐を結んで創るヘンプアクセサリー制作を2007〜2014年頃まで、
その後はマクラメアクセサリー作家に転身し今に至ります。
ひとつひとつ厳選し集めた天然石を用い、
その石にひと結びひと結び丁寧に結び上げた装飾を施して
生まれる月麻のアクセサリー。
月麻の“月”は、
ブランド立ち上げ当初から作品に用いているカレンシルバーの
輝きがまるで月の光のような美しさだったから。
月麻の“麻”は、
当時制作に不可欠だったヘンプ紐(麻の紐)を用いていたから。
月のように嫋(たお)やかな美しさ、
麻の持つ生命力や神聖さを備えた美しさ、
わたし月麻の感じる様々な「美しい」を形にし、
表現した世界観をどうぞ、ご堪能ください。
天然石
Natural Stone
掌の上の宇宙。
天然石を眺めていると
そんな想いが脳裏に想い浮かびます。
小さな地球のカケラはカラフルでいて個性派揃い、
豊かな表情やハッとするような世界を魅せてくれます。
それぞれに内包されたクラックや内包物さえも
その個々の世界観を創る重要な要素であり、
愛おしい愛嬌のようにも感じます。
この地球が生み出した様々な色と結晶と輝きを纏う天然石は、
まるで魔法に掛けられたような煌めきで必要な時に
必要とする誰かの元へ旅立ってゆく。
その旅路では幾つもの手を渡り
土地を渡り、海を渡り、今、ここに。
そんな天然石たちを愛おしさとともに
丁寧に紐でくるみ、お届けいたします。
野州麻の精麻
Purified Hemp
400年以上前から栃木県は鹿沼市周辺で栽培されている
大麻(野州麻/やしゅうあさ)の茎をいくつもの工程を経て
丁寧に精製されたものを『精麻(せいま)』と呼び
神事などにも扱われているように浄化の力が非常に強い貴重な繊維です。
月麻では2012年にこの野州麻の精麻と出逢い、
今に至るまで長い間月麻の作品に登場してきたとても重要な存在。
その黄金色の美しさ、神々しさを見て触れて愉しんでいただけます。
カレンシルバー
Karen Silver
タイ北部からミャンマーにかけて住むカレン族の人々が
ひとつひとつ手で創るシルバー。
元来アニミズムのカレン族の人々が生み出すシルバーには
刻印ひとつひとつに意味があったり、
自然界に存在する様々な動物や植物などの生き物や生活道具、
その思想などがモチーフになっています。
通常出回っているシルバー製品(SILVER 925)より銀の含有率が高く、
鈍色の落ち着いた輝きが特徴的です。
時に刻印が少しズレていたり形がイビツだったりしますが、
それも彼らの手創りならではの味わいなのです。
そんな彼らの創るシルバーと
様々な表情や個性を持つカラフルな天然石との相性はとてもよく、
結ぶアクセサリーにキラリと輝く華を添えてくれます。
結び
Musubi
『結び』の語源は、『産霊(むすひ)』とされています。
『産霊』とは、古くより日本の神道における重要な概念とされており
天地万物を生み出すことと云われています。
森羅万象に神が宿る、いわゆるアニミズムの考えの根幹となるもので、
古来より受け継がれてきた日本の信仰心とも。
そんな語源を持つ『結び』は
『ものの結び目にまでも神の心が宿る』と云われ、
『紐で結ぶことにより霊力を込められた』とも云われています。
月麻では、そんな結びの持つ精神性を大切に
アクセサリーを創っています。