作者 プロフィール
【一本の紐から始まる『結び』と『天然石』のドラマティックなトキメキをあなたに】を胸にトキメかせながら、日々の暮らしの中で創作しています。
結ぶことは、祈ること。
結ぶことは、生きること。
わたしという人間の体現として、
わたしを生きるという表現として、
丁寧に、ひと結びひと結び、
紐を結び上げてゆきます。
そんなカラフルに結び込まれたアクセサリーを手に取ってくれた人が笑顔になってしまうような、幸せな氣持ちになってしまうような、そんな小さな喜びと彩りを日々の暮らしの中に添えられるように。
この世界に
わたしのひと雫を。
ゆるやかな波紋を描き、
どこまでも広がって繋がってゆく輪・和・環は、より世界を鮮やかに、よりカラフルに、より面白く、そして豊かに響いてゆくよう願いを込めて。
*
・・・結びとは・・・
『結び』の語源は、『産霊(むすひ)』とされています。
『産霊』とは、古くより日本の神道における重要な概念とされており、天地万物を生み出すことと云われています。
森羅万象に神が宿る、いわゆるアニミズムの考えの根幹となるもので、古来より受け継がれてきた日本の信仰心とも。
そんな語源を持つ『結び』は、『ものの結び目にまでも神の心が宿る』と云われ、『紐で結ぶことにより霊力を込められた』とも云われています。
結ぶは、
御縁、想い、祈り…
日常の中、日々の暮らしの中にこそ『むすび』はあり、祈りや感謝とともに『生きる』こそが、『むすび』そのものなのだとわたしは感じています。
そしてその『祈り』とは、その行為そのものではなく、今を生きるわたし達にあらかじめ備わっている本質なのだとも想います。
手から生み出す『結び』は、
指先から放たれて、心へ。今を生きるわたし達は、『生きる』を通して様々なモノゴトを結んでゆくのだと体感しています。
魂に響く方へ、
心から望む方へ、
結び繋いでゆくそれぞれの人生が、鮮やかに、燦々と輝くようにと。
ヘンプアクセサリー月麻 綾