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【新作・途中経過】とあるモスクを想起して制作しているペンダント『リュステムパシャジャーミィに寄せて』のご紹介。

もうずっと前の話ですが、27歳の頃、初めてひとりで行った海外旅行の行き先がトルコのイスタンブールでした。

トルコは“東西の架け橋”と呼ばれ、西洋の文化と東洋の文化が入り混じるとってもエキゾチックな国。

そんなトルコでわたしが何より心奪われ、目をも奪われたのが“モスク”でした。

“ジャーミィ”とはトルコ語では金曜礼拝を含む1日5回の礼拝が行われる大規模なモスクを表し、「人の集まる場所」を意味するアラビア語が語源とされている、要はイスラム教のモスクのことです。

最も惹かれたのは、イスタンブールのエジプシャンバザールに近い場所にある“リュステムパシャジャーミィ”。

2階にある入り口がだいぶ分かりづらい小さなモスクで、内装がもう!真っ青ブルー!な超!×1000の美しい神秘的なモスクでした。

わたしが訪れた時には人もほとんどおらず、その圧倒的荘厳な美しさに打ちのめされ。

そんな素晴らしいモスクのブルータイルをイメージして結び上げたのがコチラのペンダントヘッド。

作品名【リュステムパシャジャーミィに寄せて】

ブルータイルに描かれたアラベスク模様を意識したデザイン。

核となる石は、麗しのタンザナイト。15mmほどのサイズ感でペンダントヘッドもやや小さめに。

ベージュとブルーの色紐を用いてスクエア型に仕上げました。

今日の小話は…この新作にちなんでトルコでのお話しを少しだけ。

愛するリュステムパシャジャーミィの下には小さめの商店街があり、そこに住むオジサマや商店を営むお兄様とスッカリ仲良くなり、英語はカタコトでトルコ語は「こんにちは。(メルハバ)」しか話せないわたしと、英語は全く話せない勿論日本語は全くNGなオジサマでしたが、ジャスチャーで色々コミニュケーションを取りチャイを何杯もご馳走してくれたのはとっても素敵な色褪せない想い出。

その時の写真がこちら↓

当時のデジカメなので画像が粗いですが、真ん中のオジサマは「ジャポネ!ジャポネ!」と日本人であるわたしをとても良くしてくれました。

そしてこの2階にあるのが、リュステムパシャジャーミィ。

まさに↑このアラベスク模様のブルータイルが壁一面に装飾してあります。

こちらは↑名前は忘れてしまったけれど、宿から結構歩いたところに佇む荘厳なモスク。

可愛い子ちゃんが一枚、撮らせてくれました♩(ポーズが最高に可愛い!)

イスタンブールの港を船で少し行ったところにある“ビュユック島”にも遊びに。

日本でも一時期流行った“ドゥンドゥルマ”いわゆるトルコの伸び〜るアイスも頂きました!が口に合わず。泣笑

たった10日間でしたが、とっても色々な体験をさせてもらいました。

親日国でもあるトルコという国が心より好きになり、また行きたい!と思うほど。

少しのハズが長々と綴ってしまいましたが…この国の香りや異国情緒を乗せたペンダント、仕上がりがわたし自身楽しみです。