「小さな天然石いくつかと、大きな天然石を合わせたエレガントな首飾りが創りたいな」
そう思い手に取ったのは大きな大きな美しい瑠璃色ラピスラズリと、シラーがどれも抜群に美しいレインボームーンストーンの小粒4つ。
ラグジュアリーで存在感のあるペンダントが仕上がりました。
作品名【意識の糸】
青い蒼いラピスラズリには目を凝らしてみると砂粒のような金色パイライトが散りばめられていて、そのブルーはハッとするような美しさを孕んでいます。
どれもブルーやイエローのシラーがたっぷり入った高品質レインボームーンストーンを密集させて。
0.35mmの蝋引き紐で細やかに丁寧に結び上げた装飾は、繊細でありながら独創性のあるデザインで。
“今は滅びた彼の国の幻の首飾り”をイメージしたファンタジー要素を含んだペンダント。
どこか紋章のようにも見える、凛!としたラピスラズリとファンタジックな輝きのレインボームーンストーンの織り成す物語り。
背守りにもラピスラズリを添えて、タッセルで〆。
少し前からアジャスターのデザインを変更し、ひと粒の小さな天然石ビーズを添えました。
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今日も小話ひとつ。
つい先日、遅ればせながら月麻のフリーペーパーである“月麻と結びのアレコレ。2022年春夏号”の執筆&入稿が終わり、もうそろそろ刷り上がった100部が手元に届く頃なのですが、年に2回発行のこのフリーペーパーはもう3年ほど続けています。
ずっとずっと自分のブランドの情報冊子的なものを作り、外注にて印刷し、皆さまにお届けすることが夢だったのですが、3年前より形にすることができました。
マクラメを結ぶのと同じくらい“文章を綴ること”や“文字を書くこと”が幼少の頃から好きだった特性を活かせた瞬間だったので、喜びもひとしお。
そして「皆さまにもっと月麻を知ってもらいたい!」「もっと月麻を楽しんでもらいたい!」の想いも相まって、毎回執筆時には食欲をも凌ぐ集中力で一日で書き上げます。(食いしん坊なので、食欲に勝てる瞬間は人生でなかなかなかったりします。笑)
このフリーペーパーはアクセサリーをお買い上げいただいた方に同梱させていただいております。
ぜひ、今回の号もお楽しみに♩