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【新作紹介】『星の鼓動』ペンダント。

立秋を過ぎてからというものの、すっかり秋めいた日とまだ暑い日とが入り混じる8月も後半、新たな作品が生まれました。

まるで地球そのもの、大地・海・樹々の緑がギュッ!と凝縮されているかのような、そんなアズロマラカイトに合わせたのはお馴染みハイクオリティーのレインボームーンストーン。

作品名【星の鼓動】

クールでいて精悍な顔つきのペンダントを結び上げました。

曲線と直線を組み合わせ、下部にぶら下げたレインボームーンストーンはカラダの動きに合わせてゆらゆら揺れる仕様。

ライトグレーの蝋引き紐を主に、差し色でブルーの紐を。

虹色、チラリ。

澄み切ったブルーに心、掴まれてしまう。

全体像はこんな雰囲気に。

今日も小話をひとつ。

普段何気なくクチにする“ネガティブ”と“ポジティブ”という言葉について。

多くの人が『ポジティブであること』を良しとし、ネガティブを敬遠する風潮が日常からも感じ取れますが、果たしてネガティブは悪者なの?と、もうずっと前から感じていたわたしなのですが、ふたつの答えの種がわたしの内側に芽生えてから『ネガティブは“悪”ではない』といった結論に至りました。

ひとつは、“バランス”であること

男と女、善と悪、精神と物体、破壊と創造などこの世の中二元論で語られる中、わたしたち人間の存在もまた、同じことが言えると考えます。

俗に言う“ポジティブ”を明るさ、光、陽気、前向き、と捉えると、その対の“ネガティブ”は暗さ、影、陰気、後ろ向き、と捉えられますが、わたし達の住むこの世界では全てのモノゴトはバランスが取られるよう“均衡を保つ”という働きがあるという考えを基に考えると、いかなる時もずっと前向きでいることはなかなか難しく、というか無理で、反動で落ち込んだり疲れたりヤル気がなくなったり…ということ、皆さんも経験ありますよね?

その逆も然りで、落ち込んでいたりテンションが落ちていても、ふとしたことをキッカケにヤル気が出たり嬉しくなったり幸せを感じたり。

この世界に生きるわたしたちですもの、前向きな時もあればそうじゃないこともあるし愉快な時もあれば落ち着いている時もあります。

もちろん個人の性質によってその比重が異なる為、基盤となる性格(性質)がポジティブ寄りの人もいればネガティブ寄りの人もいるのも当然で、そのベースの中で皆、自分の内側と外側のバランスを取りながら変動をしつつも均衡(体感で一番ちょうどいい!と思える自分の在り方)を模索しているのだとわたしは感じています。

ポジティブな状態もネガティブな状態も等しく必要で、そこに過剰反応するのではなく、例えネガティブな波が訪れても「あぁ、今わたしはバランス取ってるんだな、ふむふむ」と俯瞰して観察してみると面白いかも♩

モノゴトは『常に極に触れている』状態はなく、必ず反対のチカラが働く、と。

季節もまた同じで、夏至という陽の極に達すると、今度はゆっくり冬至という陰の極に向かってゆく、の繰り返し。

っと!小話のつもりがかなりガッツリ書いてしまいましたが、もうひとつの『ネガティブは“悪”ではない』理由はまた次回の新作紹介の際に書きたいと思います。

読んでいただき、ありがとうございます。

こちらの新作アクセサリーは、今週の半ば頃に販売予定です。

どうぞお楽しみに!