天然石の代表と云っても過言ではない、水晶。
その姿は実に様々で、他の鉱物を内部に取り入れたインクォーツ系や水晶が水晶を内部に宿した貫入、水晶の内部のクラックが生み出す素晴らしい虹が浮かぶ虹入り水晶、産地でもその姿や個性が変わってくる…などなど、ひと口に“水晶”と云ってもその表情は千差万別!が面白い水晶祭りを開催です。
全4点の新作“水晶”アクセサリーの登場です。
この4点の水晶にはすべて、大なり小なりの“虹”が現れます。
まずはこちらのちょっと風変わりなネックレスから↓
作品名【森結び】
こちらは、ブラジルはミナスジェライス州のゼッカ・デ・ソウザ鉱山で産出されるヴィジョンクォーツ。
光の当たり具合などで虹がもっと美しく輝きます。
このゼッカ・デ・ソウザ鉱山では人の手によって手掘りで天然石が採取されています。
ヴィジョンクォーツの圧倒的な透明度、照り、そして特有の表面の模様と条線が美しい一品です。
グリーンとブラウンの紐でポイントを上に向けた状態で結び上げました。
次にご紹介するのは、こちらの虹が炸裂するペンダント↓
作品名【虹遊び】
なんてサイケデリック!な極彩色のレインボー。何時間見ていても飽きないくらいの素晴らしく面白い水晶です。
水晶の周りは漆黒の色紐で間隔を取った透かしデザインを施し、最大限水晶の中に光が入るよう工夫しています。
全体的にシンプルめなデザインで展開し、男女問わない雰囲気を持たせました。
クールビューティーな一品です。
さて、次はちょっと変わったあの水晶をお届けします↓
作品名【星渡り】
和名では“褐鉄鉱”と呼ばれるライモナイトが水晶の中に宿された、ライモナイトインクォーツ。もちろん、虹入りです。
イエロー〜オレンジ部分がそのライモナイトという鉱物、入り方もまた個性的!
割と小さめのペンダントなので、気兼ねなく普段使いできます。
結びのデザインもシンプルめに、少し、可愛らしく。
さて、最後はこちら、月麻では何度かアクセサリーに仕立てたことのあるこの水晶です↓
作品名【音紡ぎ】
よ〜く見てみてください、この画像。水晶の中に水晶が…
小さなポイント水晶が虹を纏って力強く存在しています。
こちらは、クォーツインクォーツ。別の呼び名は、マニフェストクォーツや貫入水晶など。
真っ黒の蝋引き紐でシンプルめに仕上げた、こちらもまた性別や年齢を問わずに身に着けられるペンダントです。
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今日は長めの小話しをひとつ。
常日頃、人間関係っていうのは難しいな、と感じているのですが、何が難しいかを言語化すると3つの内容が浮かび上がってきました。
ひとつは、他人との距離感。
昔からここに苦戦していた自分がいたのですが、人の懐に入り込みすぎたり、と気づくとサーーーッと距離を取ったり、と要はその距離感のバランス感覚があまり良くないのかな、とも。
常に一定の距離感を保つこと、それは自分を守ることにもなり、他人をも守ることになると。
オトナになってからはそこを意識するようにしています。
もうひとつは、他人に期待をすること。
これがですね、人間関係において時に非常に厄介な思考だなと感じます。
例えば、自分が他人にしたことと同じレベルかそれ以上の見返りを求めたり、「友達だから、この人だから〇〇してくれるはず」と勝手な期待を膨らませたり、相手がやってくれて当たり前と考えていたり、
こうした相手への期待の結果、満足したモノが得られない時に人は腹を立てたり不機嫌になったり。
関係性によってはその“期待感”が信頼関係を生み出したりも大いにありますが、過度な期待は自分も相手も苦しめるだけなのですよね。
いい意味で、あまり期待しないようにしたいです。
そして最後は、自分と他人の間に明確な線を引くこと。
自分と他人との間にしっかり線を引くことで、自分は自分という意識が生まれ、それは自分軸で考えることにも繋がるのだろうな、と。
みんな、自分を生きているわけでどっかの誰かの人生を生きることはできない。
自分の人生の主役は自分だけ。モブじゃない。
そして、自分の人生があるように他人の人生もそれぞれ存在していることを前提に、自立/自律した存在として他人と関われたら理想だな、なんて思いながら「なかなか難しいな」と首を傾げるわたしがいます。苦笑
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こちらの新作アクセサリー4点は、明日の10月7日(金)の夜21:30より月麻オンラインショップにて販売予定です。
お楽しみに!