この煌めきを美しいといわず、何を美しいというのか。
と本気で思うほど、黄金色の煌めきが素晴らしく清々しく神々しい栃木県は鹿沼産の精麻を本日、入荷しました。
この鹿沼では470年前からつくられている由緒正しい大麻である“野州麻”の精麻は、トチギシロという品種で陶酔成分を含まない大麻の靭皮を丁寧に精製し、いくつもの工程を経てつくられた繊維です。
風があったので、窓辺で吊るしてみました。
夏の青空に映える、眩しいほどの金色。
息を呑む、美しさ。
月麻は、8〜9年前に都内で開催されたとあるイベント出店時に運命的な出逢いを果たした、野州麻の精麻。
それは同じイベントに出店していた鹿沼の麻農家である大森さんの息子さんのブースで軒先に吊り下げられていました。
思わず「これは何ですか!?」
と聞いた時から、わたしはこの精麻の虜になってしまったようです。
即決でお迎えし、数日後に初めて結んだのが月麻オリジナル【野州麻の御守り】の原型でした。
いつもお世話になっている麻の女神ことやすさんに献上し、とても喜んで頂けことが嬉しく、今も鮮明に覚えています。
その時に献上した処女作がコチラ↑
野州麻の精麻をヘンプ紐で結び上げ、赤い実をアクセントに配置した一品です。
そして今では進化し、このような御守りを結んでいます↓
御守りの他にも、マクラメアクセサリーにも精麻を組み込んでいます。
今後も精力的に精麻を用いて結んで参りますので、どうぞお楽しみに。