キラキラ輝いたり、ある角度に光を当てると閃光を放ったり、恥ずかしそうに遊色を煌めかせたり、中で水が動いたり、虹を内包していたり、石ってつくづく表情も個性も豊かで面白いなっと感じます。
そんな今日は、次々に我が家にやってくる厳選した天然石たちのちょっとしたご紹介を。
季節は春、石たちを花に見立ててデザインし撮影したこちらの一枚。
一番上の花から下に向かって順に。
中央:アイリスクォーツ 花びら:レインボームーンストーン
中央:アイリスクォーツ 花びら:レインボームーンストーン、アイオライト原石
中央:プレナイト 花びら:ラブラドライト、クリソコラ、アズロマラカイト、カンテラオパール
中央:サファイヤ 花びら:クリソコラマラカイト、水入り水晶、カンテラオパール、ガーネットinクォーツ、サンストーン
配置を変えてもう一枚。
レインボームーンストーンは背景が黒地の方がシラーが美しく輝いて見えるのですが、今回一番数を仕入れたのがこのレインボームーンストーン、友人である月のかけらさんのアトリエにお邪魔して一粒づつ選び抜いたpieceたちです。
カンテラオパールも先日いくつか入荷し、母岩が白い遊色の美しい小粒タイプから個性的な母岩のギラギラ遊色タイプまでチョイス。
クォーツ(水晶)系もいくつか入荷し、一番!の嬉しい出逢いだったのが、月麻初の水入り水晶!マダガスカル産でした。
小さな気泡が水の中をちょこちょこと移動する姿が可愛くて。
その他にもガーネットinクォーツは小さなガーネットの結晶がいくつも散りばめられています。
大きな虹を孕んだアイリスクォーツは二つ、水晶の中全面に広がるレインボーはたまらない一品です♩
最後にもう一枚、少しだけ配置を変えて撮影。
こうして石の配置を変えたりしての撮影は面白いですね。
まだまだ撮影の腕は未熟ですが、石や石を扱ったアクセサリーの撮影は毎度のことながら難しいなぁっと感じています。
シラーの出る石の最も美しい角度での撮影、オパールなど遊色のある石の最適な撮影の仕方などなど、いつも太陽光下での撮影のため撮影する時間帯や部屋のどこで撮るのか、光の当て具合やアクセサリーや石の向きや置き方、などなど、いつも頭をフル回転させながらとにかく「石が一番素敵に映るように」を念頭に挑んでいます。
ブツ撮りのワークショップや教室に通いたいなぁと思うもなかなか実現していない現状ですが、ちょっとそこの部分も考えてみよう!と思う今日この頃でした。