そのブルーを帯びた上品なパープルが心を掴む、タンザニアのメレラニ鉱山にて産出されるタンザナイトを主役としたペンダントを4点、お仕立てしました。
それぞれの石が纏う、それぞれの表情とそれを包む結びの装飾。
皆さまはどのアクセサリーがお好みでしょうか?
では、最初はこちらの首飾りのご紹介を↓
作品名【指先に繋ぐ】
雫型のタンザナイトと、それを彩るシラーの素晴らしいレインボームーンストーンの物語り。
タンザナイトの気高い色彩は、個性派のレインボームーンストーンの隣でもその存在感を示しています。
ご好評いただいておりますツイントップのこのデザイン、極限まで余計な装飾を省いたシンプルさがポイント。
次は2つの石の色合いが美しいこちらのペンダントを↓
作品名【聖域】
大きめのタンザナイトと、その傍らにはオリーブ色が目を惹くペリドットを配置して。
少しの装飾を施したら、あとはこの2つの石にすべてを託します。
こちらも人気のあるツイントップのデザインにて展開、シンプルさの中にある繊細さが見どころ。
そして次は、珍しいタンザナイトの原石をメインにしたアクセサリーを↓
作品名【星詠み】
ギラリと輝くグリーンの遊色が印象的なエチオピアンオパールと、上下に位置を変えられる可動式のレインボームーンストーンのチャームを原石タンザナイトのパートナーに。
エチオピアンオパールは、所々に赤色の遊色の煌めきも確認できます。
レインボームーンストーンの位置はお好みで♩
最後はこちらのちょっと特別なペンダントのご紹介です↓
作品名【あまつゆと天女】
冬の重厚感のある服装に負けない存在感を醸すこちらのペンダントは、大粒タンザナイトを主役にふた粒のレインボームーンストーンとタンザナイトビーズを組み込んで。
紋章?曼荼羅?のような、ちょっと不思議を感じるデザインでペンダントトップをお創りしました。
こちらの首飾りは長めに身に着ける仕様で展開しています。
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さて、今日の小話は。
先日パートナーと電話で話していた際の会話で“センス”について話していたところ、彼が一言、「センスは知識だよね」と。
磨くもの、というより、養うもの、といった感覚だろうか。
その言葉を聞いて軽くアタマをブン殴られた感覚でしたが、深く納得したものでした。
色彩にしろ、造形にしろ、パーツの配置にしろ、全体的なデザインにしろ、自分のアタマの中にある様々な情報=知識から発露されるもので、それは決して“知識なくしての感覚”で創られるものではないこと。
マクラメアクセサリーを制作してゆく上でこれからは様々な“知識”を吸収し、そのアウトプットという形でアクセサリーを結んでゆくという視点も取り入れていきたいと思う今日この頃でした◎
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こちらの新作アクセサリー4点は、明日の10月28日(金)の夜21:30より月麻オンラインショップにて販売予定です。
お楽しみに!