蝉が鳴き、百日紅が美しい花を咲かせ、入道雲が立ち昇る夏真っ盛りの季節がきました。
皆さまは夏、楽しんでいますか?
わたしは例年通り、制作に精を出す夏となりそうです。
公園で真っ黒に焼けて走り回る子供たちを眺めながらの制作もまた、粋ですね。
さて、本日はハッ!とするような美しい天然石を用いた新作アクセサリー5点のご紹介です。
どれも丁寧にひと結びひと結び創り上げた一品です。
世界にたったひとつだけのアクセサリーは、あなたの暮らしに小さな煌めきと喜びをプラスする、そんな月麻がお贈りするマクラメアクセサリー。
まずはこちらの“虹”なブレスレットからご紹介↓
作品名【虹架かる窓】
白っぽい母岩には3つのオパールの窓、そのそれぞれから美しい美しい遊色の煌めきが見て取れます。
カメラではなかなか写しづらい遊色だったりしますが、実物の輝きの美しさたるや。
この角度から見ると蛍光グリーン、そしてスカイブルーがその素晴らしさを魅せてくれます。
傍に添えたレインボームーンストーンの透明度とやわらかな美しさもまた、見どころです。
手首に身に着けたイメージがこちら。
サイズは、手をシュッとすぼめた状態で指先から入れるのですが、その際の手周りが最大24cmまでに対応しています。
そして次は、もうひとつの“虹”を纏ったこのブレスレット↓
作品名【虹のたまご】
こちらは真っ白な母岩の中央にオパールが浮かぶ、まるで恐竜のたまご!?なカンテラオパールを主役に。
小さなオパール部分ながらも、美しい遊色を魅せてくれるpiece。
グリーン×ブルーがキラッキラ!
隣にちょこんと添えたレインボームーンストーンはハイクオリティーのものをチョイス、この素晴らしさ…!
2連の華奢でいて繊細なデザインを施したこのブレスレット、サイズは上記のものと同じく手周りが最大24cmまでです。
次は、特大の“虹”がスパーク!したこちらのネックレスのご紹介↓
作品名【虹の啓示】
こちらはアイリスクォーツと言って、水晶の中のクラックに光が反射して虹色に輝くという鉱物ですが、その名はギリシア語の虹の女神“アイリス(イリス)”から来ています。
太陽光に当てると、この美しさ。サイケデリック!
虹がめいっぱいギュッ!と詰まった宝箱のよう。
背守りには、月麻ではお馴染みの野州麻の精麻をタッセルにして添えて。
着用の雰囲気はこちら。漆黒色の蝋引き紐で結び上げ、時折シルバーの紐で差し色を入れたオトナな印象のアクセサリーです。
虹を胸に纏って。
さて、次はこちらのちょっと変わった形をしたフローライトのペンダントを↓
作品名【導きの先】
愛らしいルビーを上部に添えたこちらはペンデュラム型のマルチカラーフローライト。
シンプルながらも個性が滲み出る、そんなマクラメの装飾で仕上げた一品。
フローライトのスタイリッシュな形状がなんともスマートで、そこに添えた美しい小粒ルビーもまたいい仕事をしてくれています。
着用画像はこのような雰囲気に。
そして最後は、爽やかな風が吹き抜けるような瑞々しさを感じさせるアマゾナイトのペンダントのご紹介を↓
作品名【走る風】
もうその姿を見ただけで清涼感を感じずにはいられない、そんなグリーンが目を惹くツートップペンダントのお目見えです。
マーキス型のアマゾナイトをシッカリ包んで葉っぱをひとひら、装飾して見ました。
お隣にはレインボームーンストーン、内部クラック(内側の傷)がありますがシラーの非常に美しいpieceをピックアップ。
ペンダントトップから首紐にかけてのラインがとっても美しく、女性らしいデザイン。
アマゾナイト中央には小さな傷が見受けられますので、気になる方はご購入される際にはご注意を。
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今回もまた、愛らしく煌めきの美しいアクセサリーたちが続々と生まれました。
いつも思うのですが、天然石ひと粒手に取ったところから始まる創造は、自分が想いもしなかった造形や色彩、はたまた全体的なデザインを見せてくれること。
これはやはり、大いなる喜びです。
そして、ひとつひとつのアクセサリーの向こう側にいるだろう誰かの笑顔を想いつつ、丁寧にひと結びを創り続けることは幸せであり、同時に使命のようなものを感じます。
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こちらの新作アクセサリー5点は、明日の7月28日(木)の夜21:30より販売予定です。
お楽しみに!