時にふと「野州麻の精麻に触れたい!」と思い至り、手に取ってはおもむろに綯い始める時のわたしの心境は、色に例えると“透明”であることが多い。
美しく煌めく黄金色に触れたい、無心で紐を綯いたい、シンプルな動きに没頭したい、そんな想いで手に取ることの多いこの“精麻”という存在。
そんなわたしにとって特別なようで日常である“野州麻の精麻”を用いて5点の作品を生み出しましたので、是非、ご覧になってくださいね。
「これが植物の繊維!?」と思わず驚いてしまう、そんな精麻の美しさ。
そんな黄金色にひと粒の天然石を合わせてマクラメ編みを施した、月麻では2012年から始まったシリーズです。
まずはこちらの愛らしいピアスからご紹介↓
作品名【精麻の風揺れピアスーアメシストー】15,600円
全長12cm(ピアスフック含む)ほどのそのままの精麻を用いたロングピアス。
美しい美しいアメシストの雫型を両耳にあしらった、シンメトリーデザインでお仕立てしました。
お気づきの方もいるでしょうか?実はこのピアス、月麻定番アイテムである“握り守り”のミニチュアデザインで展開したピアスだったりします。
次は色違いのあの石で制作したピアスをご紹介↓
作品名【精麻の風揺れピアスーラピスラズリー】16,600円
瑠璃色ブルーの中にパイライトがぎゅっ!と詰まった夜空みたいなラピスラズリを用いたピアスです。
板状の精麻そのままを用いた全長12cm(ピアスフックも含む)の長さのピアスはこれからの季節にピッタリ。
さわさわと葉擦れの音色が聞こえてきそうな、そんなアクセサリーです。
ピアスフック部分はいづれもサージカルステンレスを使用しています。
さて次は、月麻で精麻作品といえば!の定番アイテムの登場↓
【握り守りー生命に寄せてー】13,600円
透明度の高いガーデンクォーツを精麻の前面に配置することで、水晶部分を透けて後ろの精麻が見えるという神秘性すら感じてしまいそうなデザインにて展開。
上部にはキーホルダーパーツが付いているので、バッグチャームとしてやパンツのベルトループに付けたりと「いつでも一緒」な持ち運べる御守りとして好評をいただいているアイテムです。
そこに見えるのは風景か大地か…わたしにはたくさんの命宿す母なる大地のように見えてなりません。
そして次は、Instagramなどでも好評だったヘッドドレスをご紹介↓
作品名【麻のティアラーラブラドライトを介して繋がる宇宙ー】39,300円
丁寧にひと綯いひと綯い手で縒った精麻の紐にマクラメを施したちょっと特別なアクセサリー。
3way仕様なのでヘッドドレスとしてはもちろん、ハットに取り付けたり飾りベルトとして身に着けたりも◎
ヘッドドレスとして身に着けるとこんな感じに。
中央に配置したマルチカラーラブラドライトの美しさ。
どアップにて撮影。
ツバの広いハットに装着しても素敵です。
ベルトとしてもお使いいただけます。フリンジ部分を除く全長が119cmあるのでウエストサイズはMAX80cm前後まで対応しています。(後ろで蝶々結びして留める仕様です)
エンドのフリンジ部分には天然石ビーズも付いて可愛らしく。
最後はこちらの首飾りを↓
作品名【コロポックルの小さな冒険】18,800円
美しいエレスチャルアメシストを主役に、ぽってりした結びの装飾を纏った小人をイメージ。
全体的にまぁるいフォルムが愛らしいペンダントです。
内包物を、見る。
背守りには、野州麻の精麻に少しのマクラメ装飾を付けて。
全体的な形は可愛らしいけど、寒色系で纏めているのでスッキリした印象に。
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さて、今日の小話を。
一年で最も寒い2月も真っ只中ですが、寒い季節好きのわたしとしてはこの冬があと3ヶ月くらい続いてくれたらなぁ…と切に思うここ最近です。
ですが、冷え性。
寒いの好きの冷え性な訳ですが、種類としては“下半身冷え性”なので、この冬は少しでも冷え性を和らげるために色々な策を講じています。
例えば、マクラメを生業にしてると座りっぱなしが常ですが、45分に一度タイマー掛けていて、時間が来たら席を立ち屈伸などのストレッチをしたり足踏みしたりと体をこまめに動かすようにしています◎
あとは太腿の筋肉を鍛えるべくスクワットしたり、冷たいものを摂らないようにしたり(3日に一度ほどのビールだけは許して…!)、常飲しているお茶にシナモン入れたり、と諸々。
そんなヌクヌクを楽しみながらの寒さには至福さえ感じます。
そんなわたしですが、冬とは別に4〜5月の新緑の季節もとっても!好きなので、これからの季節も楽しみだったりします^ ^
皆さまも暖かくして楽しみながらこの冬を乗り越えてくださいね。
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こちらの新作アクセサリー5点は、明日の2月14日(火)の夜21:30より月麻オンラインショップにて販売予定です。
お楽しみに!